山道を走る道路を前に紹介しましたが、ここでは自動車で景色を楽しむにはもってこいの高原道路を紹介したいと思います。
高原とは標高が高く、平らな面が広がる地形のことを言い、山道のような起伏の激しさはあまりありません。
そのため自動車の運転をゆったりと楽しみながら、高いところからの眺めや季節の草花の様子も楽しむことができます。
ちなみに全国には「スカイライン」という名の付いた道路がいろいろありますが、この言葉は英語で「地平線」や「空を背景とした輪郭」を意味します。
日本では高原や山の尾根など標高が高く景観が良い道路に「スカイライン」と名づけられることが多いようです。
●伊豆スカイライン
静岡県函南町の熱海峠(標高635m)からスタートし、伊豆半島の尾根を縦走する高原道路です。
道の両側には相模湾と駿河湾を見ることができます。
●ビーナスライン
長野県茅野市から上田市へ走るビーナスラインの終点には美ヶ原高原美術館があり、ビーナスラインという名称は公募で決定されたそうです。
一度は旅行で訪れたい美しい名前の高原道路ですね。
●茶臼山高原道路(愛知県豊根村?設楽町)
茶臼山は愛知県と長野県の境にある山で、ここを起点として奥三河の山並みを見ながら走れるのが茶臼山高原道路です。
曲がりくねったワインディングロードが長く続く有料道路です。
旅行の途中に通過するような道路ではありませんが、牧場ののどかな景色を楽しめますし、冬は茶臼山高原スキー場を目的にこの道路を使う人も多くいます。
●霧降高原道路(栃木県日光市)
栃木県日光市にある霧降滝から大笹牧場辺りまでをつなぐ道路です。
この道路の途中にはキスゲ平というニッコウキスゲの名所があり、6月下旬から7月中旬に黄色い花が咲き、訪れる人を楽しませてくれるそうです。